当記事は大きく損失を出してしまうお客様向けの記事になります。
退場するお客様(特にXMのスタンダード口座を利用しているお客様)が頻繁にいるようです。
正直なところレバレッジは500倍程度あれば十分だとは思っていますが、888倍というレバレッジからか資金管理を無視した無茶なトレードを行い退場してしまっては本末転倒です。
そんなお客様向けに記載したいと思います。
相場は資金管理がかなり重要
相場において資金管理の重要性はトレード手法などよりも全然上です。
優先順位をつけるとすれば
ファンダメンタル分析 > 資金管理 > トレード手法
になるかと思います。
※トレード手法は基本中の基本になるかと思うのでここでは優先順位を下げています
※損切りルールは資金管理の中に含まれるものとして記載をしております
ファンダメンタル分析はどの国の通貨が一番強く、どの国の通貨が一番弱いのかといったいわゆる「相場感」のようなものになりますが、当記事では資金管理に焦点を当てて記載したいと思います。
取引枚数の決め方は準備資金次第
取引枚数を決める際には気分で決めてはいけません。
ボラティリティが出ているからと言って枚数を増やすということは、逆に言うとそれだけ損失が出る可能性もあるということです。
取引手法が決まっている方は既に自分の大まかな勝率や平均損失pips、最低取得pipsが出ているかと思います。
(上記が出ていない方はまずはForexTesterなどで検証を行うことをお勧めします)
取引枚数の決め方についてですが、参考例を記載いたしますので自分の取引スタイルに合わせてご確認いただければと思います。
※プロフィットファクターがプラスの手法である前提になります
【トレード手法の検証結果】
最低取得pips:200pips
平均損失pips:10pips
勝率:5%〜10%
【準備資金が100万円の場合】
- 結果
再度取引が可能なように上限は25万通貨 - 理由
勝率が5%まで落ち込んだ場合を想定した場合、20連敗後に200pips取得となるので、再トレードを行えるように最大損失額は準備資金は2分の1までを想定し、1トレードでの損失は2万5千円(10pips)になります。
最大50万円の損失となり、準備資金が100万円の場合は勝率が5%の相場になった場合でも再度取引が可能です。
取引枚数の大きな変動はリスク大
取引枚数の大きな変動は高リスク高リターンです。
取引枚数が大きくなればなるほど上記で書いた資金管理が崩れます。
建て玉操作を行う際の注意点
建て玉を管理する際にはマーチンゲール法などの上限が決められない方法よりも上記で決めた取引枚数が最大になる想定で決めたほうが良いかと思います。
こちらについても参考例を記載いたしますのでご確認いただければと思います。
【トレード手法の検証結果】
最低取得pips:200pips
平均損失pips:10pips
平均勝率:10%
【建て玉操作】
最低取得pipsが200pips、平均勝率が10%、平均損失pipsを10pipsと想定した場合、連敗時には最大100pipsの損失となります。
最大損失pipsが100pipsの際に25万通貨になる必要があるので下記計算式が成り立ちます。
【例】
玉数= 最大損失pips ÷ 最低取得pips × 最大枚数
12万5千通貨 = 100pips ÷ 200pips × 25万通貨
【増し玉の建て玉操作】
一般的なピラミッティングは基本の玉数に対して増し玉を行った回数分割っていきます。
逆ピラミンティングなどはせっかく取得したpipsを全て吹き飛ばすリスクがあるので逆ピラミンティングだけは行わないように注意しましょう。
1玉目:12万5000通貨(最初のポジション)
2玉目:6万2500通貨
3玉目:3万1250通貨
資金管理は退場しないための必須条件
相場で飯を食っている人は「勝たなくてもいいから負けないこと」と口を揃えて言います。
無茶なトレードをせず、退場しないことを念頭に入れて取引を行うことを考えても良いのではないでしょうか。
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