LANDFXの最新の出金方法についてご説明してまいります。

現在LANDFXが提供する出金方法は、4つ設定されています。
ここでは順次その方法についてご紹介していきます。

LANDFXではアンチマネーロンダリングの観点から、クレジットカードやデビットカードからの入金は、同等の金額までカード経由で返金という形で出金し、それ以上の利益分がある場合には銀行、STICPAY、LANDFXプリメイドカード等を使って出金していくこととなります。

クレジットカード・デビットカードからの出金

LANDFXのサイトにログイン後、出金ページへ移動します。

表示された画面の右下の出金をクリックします。

表示された画面からクレジットカードを選択して、出金ボタンを押します。

初めてクレジットカード、デビットカードで出金申請する場合には、クレジットカードの画像の提出を要求されることになります。あらかじめ、入金時に使用したカードの画像を撮影して、準備しておくと便利です。

画像はスキャンしたデジタルデータでも写真でも可能です。
表面、裏面ともに必要になります。

カードは全面が移っている必要があります。
数字や名前等が確認できない画質ですと、認められませんのでご注意ください。

クレジットカード、デビットカードをアップロードしますと下記のような画面が表示されます。
承認されるとクレジット、デビットカードによる出金申請が可能となります。

通常承認までは1日~2日かかってしまいますので、余裕をもってお願いします。

承認後、改めて出金からクレジットカード出金をクリックしますと下記のような画面が表示されます。
通貨は日本円、出金額を入力して申請します。
出金できるのは、クレジットカードを通じて入金した金額が上限となります。

出金申請の進捗状況はLANDFXホームページのマイアカウントの入出金履歴を通じて確認することができます。
ほぼ申請から1~2日で処理が行われ、処置完了時には登録アドレスに、メールでその旨の通知が届くことになります。

実際、口座への返金はカード会社のオペレーション次第で、長ければ1か月程度、デビットカードであれば4営業日程度で返金されることになります。

銀行送金による出金について

LANDFXによる銀行送金は、海外送金となります。
入金時は国内銀行に振り込みする形でも入金ができましたが、出金はいわゆる海外送金の形をとります。
したがって、LANDFXの手数料が無料でも、着金する銀行の手数料やリフティングチャージを請求されることになりますので、国内銀行では最低2500円、メガバンクや地銀などでは4000円以上の手数料がかかる可能性があります。
あらかじめ理解した上で、出金額を決める必要があります。

ログインして出金を選択しますと一覧がでてきますので、その中から銀行送金・BankWireを選択します。

画面が変わって、以下のような内容が表示されます。

アカウント口座名を確認し、出金する口座番号を選択します。

さらに、以下の項目に送金する国内の銀行情報を入力していきます。

二度目以降は登録したデータを呼び出すことができますが、初回のみは登録が必要になります。

出金先の銀行のデータは、ホームページなどに記載されている内容を正確にコピー&ペーストして入力する必要があります。
誤った銀行の情報を入力をしてしまいますと、うまく着金できずに資金が返却となり、組み戻し手数料など余分なコストを負担することになりますので、ご注意ください。

また国内でSWIFTコードを持たないネット銀行、新生銀行、みずほ銀行のネット口座、ゆうちょ銀行などは銀行側の判断で、着金を拒否されることがありますので、こちらもご注意ください。

LANDFXの場合海外送金を行いますと、開設した口座の通貨にかかわらず、すべてドル建てで送金されることになるため、まずドルに両替され、しかも着金時に銀行のレートで円に両替されます。非常に両替コストのかかる送金になってしまうことは、あらかじめ理解した上で利用することをお勧めします。

最後にサインをして申請ボタンを押せば完了です。

クレジットカード同様送金の処理は、1日~2日で完了します。
処理状況は、ログインしてマイページ上の入出金処理状況を通じて確認が可能です。

STICPAYを利用した出金

LANDFXからは海外送金を利用せずに、STICPAY経由で出金が可能となります。
銀行経由の海外送金はかなり余分なコストがかかりますので、STICPAY経由のほうが有利に展開できるケースもあります。口座をあらかじめ開設しておくのもひとつの方法となります。

STICPAYへの反映は即時実施され、手数料は0.3ドル+2.5%、最大35ドルとなります。
したがって金額によっては、銀行送金のほうが安いケースもありますのでご注意ください。

ログインして、出金一覧の中からSTICPAYを選択して、出金ボタンを押します。

クリックしますと、下記のような画面が表示されます。

こちらに必要事項を入力して申請します。

申請ボタンを押しますと、リアルタイムで出金されます。

ここからはSTICPAY側のサービスの内容になりますが、STICPAYは国内銀行に出金が可能です。
出金の最低額は100ドル、手数料は送金額の1.5%+800円です。

ここだけを見ればかなり安いのですが、LANDFXからSTICPAYへの出金手数料が無料ではないので、トータルで考える必要があることが大きな問題となります。

これまでSTICPAYは無記名のマスターカード・デビットカードが発行されましたが、新たなカードはユニオンペイブランドのカードしか発行されなくなっています。使い勝手はかなり悪くなってる状況です。

以下が利用詳細となります。

銀行を経由しなくても資金が引き出せるのは、大きなメリットです。しかし、それなりのコストがかかります。また、引き出せるATMが限定されるのが、マスターカードのときよりも利便性が下がってしまっています。

LANDFXプリペイドカードによる出金方法

LANDFXでは、独自にマスターカードと組んだプリペイドカードを発行しています。
ただ、香港ドル建てであることからチャージ時、カードでの買い物、ATMからカードでの出金時に為替手数料などが発生します。
また二年度目からは月次の会費が必要になり、頻繁に利用する方でないと、なかなか利用しきれない状況です。

申請に必要な条件および書類

LANDFXプリペイドカードは、口座残高が50ドル以上で、パスポート、パスポート以外の身分証明書(運転免許証等)、居住証明書が必要となります。

利用上の注意点としては、以下のような内容が表示されています。

1ヶ月の限度額は、利用限度額とATMの引出限度額を合わせた9000ドルとなっています。

Land-FXカードの有効化には、Land-FXカードに500香港ドル以上の資金が反映されている必要があります。

FXカードに出金後、https://cards.373finance.com/loginにログインし、有効化が必要です。
(Land-FXカードに資金が反映されるには、2-3営業日が必要です)

申請後、LAND-FXカードが手元に届くまで、約3週間ほどかかります。

カード発行申請時に、カード発行手数料35ドルが保有のMT4アカウントから差し引かれます。

カード発行申請後30日以内に資金を補充入金しないと、カードが有効化されませんのでご注意ください。

Land-FXカードは、最初の有効化後2年間使用できます。
期限切れ後は、さらにカードを更新する必要があります。1人2枚まで発行が可能です。

実際の送金方法について

まずログインしてから出金をクリックします。

クリックしましたら、選択の中からLANDFXカード出金のボタンを押します。

画面が変わり、次のような内容が表示されます。

既存のクレジットカード入金を超えた利益部分から出金が可能となります。
アカウント番号を確認し金額を入力します。

金額を入力し、カード名義、番号等を入力して送金ボタンを押せば簡単に出金が可能になります。

このカードの国内出金ができるATMは、ゆうちょ銀行とセブン銀行になります。
それなりの利便性は確保されています。
ただ、日本円のLANDFXの口座から香港ドルに両替し、さらに国内で日本円に両替してATMで引きだすため両替コストが発生してしまいます。

Land-FXカードのATM出金制限は24時間5000USDとなっており、さらにATMにおいてゆうちょ銀行は1回5万円、セブン銀行は1回10万円の限度額が設定されています。
また、ATM出金手数料は1%で最低20HKD、為替手数料は4%とられますので、せっかくFXで出した利益なのにも関わらず金融機関の為替手数料で結構持っていかれることだけは納得して利用しなくてはなりません。

以上、LANDFXの出金方法の具体的な内容についてご紹介しました。