こんにちは。鈴木です。
損小利大スイングトレード用EAを作ったので、当サイト経由でキャッシュバックを受け取れる口座を開設した方向けに配布したいと思います。
- 当サイト経由で開設していない口座でログインした状態ではこのEAはご利用できませんのでご注意ください。
- 約定力が重要なEAですのでブローカーはXM（XMTRADING）をオススメします。
当EAの特徴としては対象通貨ペアの制限なし、トレンドフォロー型のEAになります。
トレード手法の教科書のような王道スタイルのEAになりますので、順張り、損小利大を追い求める裁量トレーダーの方々にもご参考になれば幸いです。
手法解説
手法と言っても大変単純な手法で、日足で方向感を見て、1時間足と５分足でトレンド判定と勢い判定を行い５分足確定時にのみエントリーを行うだけです。
損切りは5分足の移動平均線及び建値で割れれば損切りです。
順張り、損小利大で「とにかく切って伸ばすスイングトレード」になりますので20回程度負けても1回勝てばゼロサムになります。
他の通貨ペアを含めマジックナンバーが同じEAでポジションを持っている場合は新規のエントリーは行いません。
窓あけ窓埋め対策としてサーバ時間で金曜の１８時から月曜の６時の間はエントリーは行いません。
ポジションを持つタイミングは以下の画像の赤線の箇所（日足の方向感が出ており時間足、５分足が同じ方向にブレイクしたタイミング）です。
通貨ペアの選定について
日本国内のトレーダーであればUSD、EUR、JPY、GBPの4通貨で6通貨ペア辺りがおすすめです。
トレンドが出やすい通貨ペア縛りで行くのもいいですが、その分ドローダウンが大きくなります。
玉操作について
このEAの玉操作は損失pipsを見て決めます。
よく勘違いされているますが玉操作はマーチンゲールなどのハイリスクな資金管理ではありません。
例えば基準ロット数をXM（XMTRADING）のスタンダード口座で100万通貨にした場合、1回負けて損失が10pipsだとします。
このEAでは100万通貨の場合は、1回の負けで次のエントリー時には105万通貨になり、連敗時の最大ロットが200万通貨となります。
参考：資金管理の重要性について
増し玉（ピラミッティング）について
増し玉もよく誤解されがちですが増し玉を行うごとにロット数を増やしてはいけません。
増し玉は名前の通りピラミッドになるので増し玉を行う毎に玉数は減っていきます。
（逆ピラミッティングはリスク的にはマーチンゲールと変わりません）
当EAの増し玉の仕様は2発目は基準ロットの２分の１、３発目は３分の１になっていきます。
利確条件について
利確条件については特にありません。
できれば300pipsから400pips以上を狙うぐらいのスタンスが良いと思います。
ポジションを持った場合はファンダメンタルを確認して伸ばすか200pips程度で手仕舞いしてしまうか判断してください。
日足ベースでネックライン越えしそうであれば増し玉するもよしです。
ここまで書いておいてあれですが…トレード手法の解説になってしまったのでそろそろEAの解説をします。
TariTaliオリジナルEAの使い方
- 現在の玉数（デフォルト：1）
最初の玉数は1です。利益が乗った後に増し玉をする場合は2、3…と増やしてください。
増し玉は必ず１発目の利益がきちんと乗った（200pips以上を目安）後にしてください。
適当な増し玉は無駄な損失を生むだけです。
よくわからない方は増し玉なしでご利用ください。
0にすると売買停止になります。 - 基準ロット数（デフォルト：10）
基準ロットを設定します。
このロットをベースに玉操作を行っていきます。 - ボリンジャーバンドの期間（デフォルト：21）
日足及び１時間足、５分足のボリンジャーバンドの期間を設定します。
日足のトレンド判定は+1σより大きければ買い判定、-1σより小さければ売り判定です。
１時間足及び５分足は同じで+2σより大きければ買い判定、-2σより小さければ売り判定です。
明らかなトレンドが出ている場合は50などの大きな数字にすればポジションを持ちやすくなりますが、ドローダウンも大きくなりますのでご注意ください。
ファンダメンタルなどと合わせて設定をお願いします。 - 損切り用移動平均線の期間（デフォルト：10）
５分足確定時に５分足の移動平均線と建て値を割ったら損切りというルールですが、ここでは移動平均線の期間を設定できます。 - 再エントリー制限（デフォルト：0）
損切り、利食い後に同一マジックナンバーで再エントリーを許可する秒数を指定します。
指定時間内にエントリー条件が揃ってもエントリーはしません。 - スリッページ（デフォルト：0）
どの程度までスリッページを許容するかポイントで指定します。 - 最大ストップロス（デフォルト：300）
最大ストップロスをポイントで指定します。
基本は５分足確定時に移動平均線割れ及び建値割れで損切りしますが、大きく損失が膨らむ場合を想定してストップロスを設定します。 - マジックナンバー（デフォルト：99999）
マジックナンバーの指定をします。
他のEAと重複しない値を入力してください。
TariTaliオリジナルEAの稼働条件
- TariTaliでキャッシュバックを受け取れる口座でのみ利用できます。
- エキスパートアドバイザの設定でWebRequestを許可し、「http://taritali.com」を追加してください。
TariTaliオリジナルEAのオススメ運用方法
ポジションを持っている場合は３時間から６時間に１回確認してスマホ（MT4モバイル）などで利確ポイントを探るスタンスがいいと思います。あとは基本的に放置ですね。
検証する場合はXM（XMTRADING）のマイクロ口座で0.1ロットから張ってみていただくのが一番かと。
※玉操作が必要なので最小ロットが0.01の場合、その10倍の0.1からになります
指標にぶつかる際には最大ストップロスとボリンジャーバンドの期間は大きめの方がいいかもしれません。
実際に張ってみていただくとわかると思いますが、月200万欲しい場合は100万通貨程度が基準ロットになります。
（玉操作が入るので最大200万通貨になります）
月200万欲しい場合には資金はドローダウンを考え400万程度必要になります。
この辺りはどの程度期間の設定や増し玉ポイント、利確ポイントを正確にできるかが関わってくるので、ファンダメンタルを確認しつつ動かすのが良いかと思います。
ご質問などありましたらお問い合わせよりご連絡ください。
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