こちらでは、XMにおける入金の方法について最新の内容をご紹介してまいります。
入金方法について
XMの入金方法は常に変更が加えられ、その時々でもっとも効率的な方法が導入されています。
現在では、上記6つの方法があります。
手間がかからず、早い方法から順にご紹介していくことにします。
クレジットカード・デビットカード入金(VISA)
VISAカードについてはVISAのクレジット、もしくはデビットカードによる入金と、JCBによる入金が設定されています。
VISAのクレジットカードは最低500円からの入金が可能で、しかも同額分を返金扱いで出金が可能となりますが、JCBカードに関しては1万円以上の入金のみで、返金による出金はできない仕組みになっており、カード入金としてはこちらがもっとも便利なものになります。
クレジットカードの場合は入金すれば、リアルタイムで口座に資金が反映されますので、国内業者のリアルタイム入金と同じ便利で取引を始められるのが魅力です。
ホームページのマイページにある資金を入金するのボタンを押しますと、入金方法の一覧が出てきますので、VISAを選択し入金ボタンを押します。
次にVISAを選択してボタンを押しますと、次のような画面が表示されます。
ここに入金額をインプットして、入金ボタンを押します。
例えば、1万円を入金するためにインプットしたならこれで確定ボタンを押します。
最後のページでカード名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力すれば実行となります。
一度登録したカードは、常に支払い方法の中に記憶されますので、二回目以降はそちらを選択し、セキュリティコードだけ入力して入金すれば、すべて実行となります。
クレジットカード入金ですと、番号を盗まれたりする心配をされる方も多いと思いますが、XMにおける決済はレベル1 PCI-DSS認定の独立した国際決済ゲートウェイにより処理され保護されていますので、XM側で処理されXMには一切決済情報は保存されない形式となっています。
VISAでも利用できないクレジット・デビットカードにご注意
VISAカードであれば基本的には利用できるのですが、国内カードの場合は発行元の銀行が金融庁への配慮から、海外FXへの入金を制限しているケースもあり、この場合は利用できない事があります。
実際に利用制限がかかっているのは、現状で分かっている範囲で住信SBIのVISAカード、SMBCのVISAカードなどで、同様にデビットカードでもソニー銀行発行のVISAデビットや住信SBIのデビットカードは利用できません。
現状で確実に利用できているのは、ジャパンネット銀行のデビットカード、楽天銀行のデビットカード、セブン銀行のデビットカードです。それ以外の地銀発行のデビットカードなどは、実際に利用してみないとわからない状況です。
そのほかの理由でカードが利用できないことも
カード発行の銀行が利用を制限する以外にも、クレジットカードが利用できないケースがいくつかあります。
利用額を超えている場合
まず個別のカードの取引条件である月間の決済利用額の上限に達している場合に利用しようと思っても、許可されないことがありますのでご注意ください。
通常のクレジットカードは月間で10万から30万程度で締め日を超えますと、また同額が利用できるようになってりますが、すでにほかの商品やサービス決済でその枠を使い切っている場合は、時間をずらすなりしませんと利用できないことがあります。
デビットカードの場合は、あくまで口座に入っている現金が決済上限となりますので、大きな資金をリアルタイムで移動させるのであれば、クレジットカードではなくデビットカードを作成して利用することをお勧めします。
名義の異なるカードを利用した場合
XMの開設口座名義と異なる名義のカードを利用した場合は、クレジットでもデビットでも受け付けられませんのでご注意ください。
海外のFX業者の場合には、マネーロンダリングに加担しないような対策にかなり力を使っていますので、名義の異なるカードからの資金は一切受け付けられません。
必ず、口座開設者ご自身の名義のカードを利用して資金を入金することが必要です。
無記名のVISAデビットカードからの入金も不可
XMでは利用者の利便性を重視して、一時VISAが発行するバウチャー、つまり無記名のデビットカードからも入金を認めた時期がありましたが、やはりマネーロンダリング関連での問題があったのか、ごく短期間でその利用が認められなくなっています。
クレジット・デビットカード入金(JCBの場合)
XMにおけるクレジットカードおよびデビットカード入金は、VISAのみならずJCBのカードの利用も可能になっています。
マイページの中の入金選択でJCBを選択して、入金ボタンを押しますと、次のようなページが表示されますので、1万円以上の入金額をインプットしてボタンを押します。
ボタンを押した後、入金額の確定画面が出ますので下の確定ボタンを押します。
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最後にJCB専用の入金画面が表示されますので、金額、名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して確認を押します。これでリアルタイム入金が可能になります。
理由ははっきりしませんが、JCBの場合はいわゆるマネーロンダリング対策で同額まで返金扱いで出金することができませんので、こちらを通してクレジットカードなりデビットカードで入金したものは、今のところすべて海外送金で出金するしか方法がありませんのでご注意ください。
国内送金による入金
事前に何も準備をしないですぐに入金できる仕組みとなるのが、国内送金による入金です。
XMでは国内法人を持っていませんが、収納代行業者を利用することで、銀行の営業時間中であれば約30分程度の時間で口座に資金が反映されることになります。
振り込み時には氏名とともに、XMの口座番号も記載しておくことが必要です。
これを忘れた場合は、着金時に手間を取ることになるようなので、XMのサポートデスクにすぐにその旨を連絡しなくてはなりません。また、ネットバンクからの振り込みで氏名に追記ができない場合も、同様な対応をとることが必要とされています。
この振り込み方法を利用した場合、1万円以上の振り込みならば送金手数料をXMが全額補填してくれることになります。ただし1万円未満の入金ですと、1,070 円 +入金額の0.05%手数料が差引かれて、資金が減額入金となりますのでこちらもご注意ください。
クレジットカードに比べますと、リアルタイムの入金性から考えれば多少見劣りする部分がありますが、何も準備をしないでとにかく入金するということで言えば、こちらが便利な方法となるのは間違いありません。
bitwalletを利用した入金
XMではかつてネッテラーなどの銀行を経由しないで安価に海外送金ができる仕組みを使った入金方法を採用していましたが、海外FX業者が利用していることから金融庁からの様々な規制がかかることとなってしまい、結果的にほとんどメリットがなくなったため、そうしたサービスの利用をすべて廃止して、新たに採用することになったのがbitwalletです。
このbitwalletは、国内入金の項目でもご紹介いたしましたイープロテクションズが、シンガポールで開始したオンラインウォレットビジネスで、ネット上だけでどこの国にも属さない口座を開設・保有することができるのが大きな売り物となっています。
bitwalletの口座をあらかじめ開設しておきますと、銀行振り込みでもクレジットカード、デビットカードからでもこの口座に入金が可能で、しかもローカルの銀行口座経由で入金が可能になることから、余分な海外送金コストが一切かからない形でXMの口座まで入金ができるのが魅力となります。
ここからはbitwalletの口座の話になりますが、いかのような国内の銀行口座に資金を送金しておけば、送金料以外かからずにbitwalletへの入金が可能になります。
口座への反映はしっかり振り込み時に口座番号を記入しておけば約30分以内、早ければ15分程度で反映することになりますので、XMに入金する前に平日の銀行取引時間に事前に入金しておくことが確実です。
bitwalletへはクレジットカードからも入金ができるようになっていますが、通常4%~5%の入金手数料をとられ、これは自己負担となりますので、出来る限り国内からの送金を利用することをお勧めします。
ちなみにVISAマスターカードからの入金は4%ですがAMEX、Diners、Discoverからの入金は5%の手数料を徴収されることになります。入金金額が大きくなると手数料の金額も上がってしまいます。
確かにクレジットカード入金は即時口座反映しますので、夜間にXMで直接受け付けないカードからの決済で、とにかく4%以上の手数料をとられても構わないといった緊急事態以外は、積極的に利用するべきものではないと考えます。
こうしたクレジットカードによる入金金額の上限は、bitwalletの個別ユーザーのアカウントステイタスによって異なるものとなります。bitwalletへ事前にカードの表面や裏面をアップロードしていないトライアルの状況では、5万円が上限となりますが、それをアップしておけば50万円までは送金可能となります。
さらに身分証明書や住所証明書を事前に登録してベーシックのステータスになれば、250万円相当まで送金可能です。
直近1年間の入金額が100万円以上で、入金・送金回数が10回以上のプロになれば500万、最終的に年間300万円以上、入出金・送金回数が30回を超えればアンリミテッドのステータスとなり、無制限の送金が可能になります。
XMの場合、200万を超える入金をしてしまいますと、888倍のレバレッジが200倍にダウンになってしまいますから、入金にはそれほど多額の資金は必要ないと思われますが、あらかじめこの仕組みについては理解しておくことが必要です。
これまでこのbitwalletは、入金も同様ですが出金時にもどのような金額でも一回最大824円の手数料で国内の銀行口座まで出金ができるのがもっとも大きなメリットでした。
しかし2019年4月からXM側の方針で、入金分しか出金できなくなってしまいましたので、最大のメリットが失われてしまったことになります。
XMへの入金方法
すでにbitwalletに口座が開設されている場合には、bitwalletからXMへの入金は非常に簡単です。
bitwalletで登録したメールアドレスと金額を入力して入金ボタンを押せば、リアルタイムで口座に入金金額が反映されることになります。
SticPayによる入金
SticPayを利用した入金は、2018年末にXMでも設定された比較的新しい方法です。
これまでは、bitwalletを利用して出金していればほとんど必要はなかったのですが、現在bitwalletが入金分しか出金できなくなってしまったことから、海外送金以外の出金の手立てとしてはSticPayしか存在せず、しかも一度でもXMでSticPayから入金しませんと出金することができないという制約があるため、SticPayからの入金実績を作る必要があります。
SticPayを利用した入金を実現するためには、bitwalletと同様まずSticPayに口座を開設する必要があります。
SticPayの口座開設サイトにアクセスして、メールアドレス、氏名、生年月日、パスワード、居住国名、口座の通貨を選択して入力します。
身分証明書と住所の証明書などをアップロードして、1~2日の審査が終われば無事SticPayのサービスの利用が可能となります。
SticPayの出金にあたっては、SticPayカードを作成しておくことが望ましくなりますが、こちらは出金の部分でご説明していくことにいたします。
SticPayへの入金
SticPayを利用するためには、あらかじめ入金が必要となります。
入金方法としては国内銀行送金、海外銀行送金、クレジットカード、ビットコイン、ライトコイン、イーサリアムなどが利用できますが、国内からまともに利用できるのはやはり国内送金とクレジットカードということになります。
国内送金は手数料1%がかかり、しかも着金に3~5営業日の時間がかかりますので、決してリアルタイム入金ができる形ではない点にご注意ください。
一方クレジットカードは5分以内に着金して、VISA、マスターカードの利用が可能です。
しかし、手数料は3.85%と安くありません。
SticPayからXMへの入金
SticPay上に口座開設されている場合には、XMへの入金は至って簡単です。
XMのマイページの入金ページからSticPayを選択しボタンを押しますと、上のような画面が表示されますので、入金額を入力します。
確認後、確定を押します。
SticPayからXMへの入金は手数料は無料で、口座への反映はほぼリアルタイムとなります。
BXoneによる入金
2019年9月中旬から新たな入金方法として加えられたのは、BXoneによる入金です。
BXoneは海外の仮想通貨取引所で日本円による入金が可能となっており、ドル、ユーロ、日本円の三種類の法定通貨に加え、ビットコインイーサリアムなど8つの仮想通貨を24時間休みなしで両替できるのが特徴の、オンラインウォレットとなっています。
口座開設は同社のホームページ上から簡単にでき、ネット上で完結できます。
あらかじめ開設しておくことをお勧めします。
BXoneに口座を開設済みでしたら入金は実に簡単で、口座IDと入金額をインプットして入金ボタンを押せば、リアルタイムで入金が可能になります。
BXoneは独自のプリペイドカードで出金した金額を日本円のどこのATMからでも引き出すことができるのが最大のメリットになっていますが、今回導入されているのは入金だけで出金は通常の銀行経由となりますので、この点だけはご注意ください。