Titan FXより、6月29日から新たなCFD関連商品と取引単位の変更情報が届きましたのでご紹介申し上げます。
原油CFDに新たな商品を導入
4月の原油先物市場はこれまでの想定をはるかに超える形でマイナス相場となり、CFDの相場にも大きな影響を与えることとなりました。
現状では原油先物価格は一旦沈静化し安定的な状況になりましたが、この先再度マイナスといった異常事態に陥る可能性を完全に否定することはできない状況です。
こうしたことからTitanFXでは原油のCFDに関して新たな商品を投入する運びとなりました。
新原油CFD商品は、USO/USD(US原油)とUKO/USD(UKブレントオイル)となります。
USO/USDはXTI/USDにUKO/USDはXBR/USDに基づき、既存の原油CFD商品を基準に100USドルの補正価格を加えたものとなります。
これにより万が一、原油のスポット価格が0ドルを下回った場合でも100ドルの補正価格が加味されることになるため、USO/USD及びUKO/USDはマイナス価格にはならず0ドル以上の価格を保つ事が可能となります。
たとえばXBR/USDの価格が-5ドルに下落した場合でも、UKO/USDの価格は95ドルに留まりXTI/USDの価格が30ドルとなった場合、USO/USDの価格は130ドルとなります。
この新原油CFD商品は6月29日より取引開始となり、それと同時に既存のXTI/USD及びXBR/USDはポジション決済のみが可能となります。
新商品のUSO/USD及びUKO/USDの必要証拠金率は10%から1%に変更となりますが、XTI/USD及びXBR/USDと同等の流動性とスプレッドでの取引が可能となります。
株価指数CFD商品の取引単位変更
株価指数CFD商品の取引単位の変更を6月29日より変更いたします。
これによりJPN225やNAS100等、弊社取り扱いすべての株価指数CFD商品の最小取引数量及び取引単位が、現在の1ロットから0.1ロットに変更されます。
また、0.8ロットや1.4ロット等これまで以上に細かい単位での取引が可能となります。
当然のことながら証拠金も少ない額から取引できるようになりますので、より自由度の高いトレードが可能となります。
以上、TitanFXよりCFD関連で二つの変更をお知らせいたしました。