11月8日、仮想通貨取引所最大手のバイナンス・ホールディングスが突然同業のFTXを買収するというニュースが流れてから、仮想通貨マーケットは大荒れの状態に陥っています。
FTXはこの業界では大手であり、相当なバイナンスの競争相手となってきたことは誰の目にも明らかですが、そのFTXの流動性が著しく低下したことからいきなりコンペティターのバイナンスに救いを求めたことを市場は危惧しています。
さらに9日のNYタイムに入ってバイナンスがFTXの買収を断念したと報道されたことから、ビットコインをはじめとする主要仮想通貨がさらに下落する事態になっています。
ビットコインはすでに1日で23%も下落しており、FTXが流動性を維持する資金1.1兆円を確保できなければさらに暴落する可能性もでてきています。
TariTaliにて取り扱っている海外FXブローカーでハイレバレッジな仮想通貨FX取引が可能なところはほぼ全てゼロカット方式が導入されていますので、もし暴落が起きても追証を求められることはありません。
ただ、ブローカーの個別判断でハイレバレッジが縮小されたり、取引量が突然規制されることは十分に考えられますので、証拠金不足から利確、損切に合うリスクは残ります。
過去にも大きな暴落後にブローカーの自主判断でレバレッジが落とされたり、取引量に規制されたことは何度も起こっております。
ここからの相場の動きと個別ブローカーのリスク対応判断にご注意ください。