FxProより同社が日本国内の顧客に提供しているライセンスとなるバハマ証券委員会・SCBが、差金決済取引に影響を与える新しい規則を発表し、同社でもこのルールが2021年2月22日月曜日の00:00サーバー時間に実装されるとのアナウンスがありました。

詳細は以下のとおりです。

具体的にはFxProのプラットフォームのストップアウトレベルが次のように変更されます。

これはMT4とMT5、cTraderで異なることになります。

ちなみにストップアウトとは、証拠金維持率に対する強制ロスカットのレベルのことを示しますので、それほど大きな影響はないものと思われます。

また、証拠金についても次のようにレバレッジが変更となります。

レバレッジ要件は、プロフェッショナルクライアントを選択したクライアントには影響しません。

マージンストップアウトレベルは、すべてのクライアント(リテイルと選ばれるプロフェッショナルクライアント)に適用されます。

これらのルールは、2021年2月22日以降にオープンしたポジションの証拠金要件に影響を与えます。

2021年2月22日より前にオープンしたポジションの証拠金は従来通りの要件ですから心配はありません。

今後、取引される場合にはレバレッジ低下にともなって、より大きな証拠金が必要となりますのでご注意ください。

以上、FxProよりバハマ証券委員会(SCB)によるCFD取引規則の変更についてのお知らせをご紹介いたしました。