PrimeXM社に関して問い合わせがございましたので記載させていただきます。
個別のブローカーや口座の詳細は内部の方でないとわからないので把握している範囲で掲載させていただきます。
PrimeXM社とはいったい何者なのか
PrimeXM社は多くの海外FXブローカーが利用していますが、ブローカーがリクイディティプロバイダに注文を出す際に介す代行業者のようなキプロスブローカーになります。
PrimeXM社を使っているブローカーはAXIORYやTradeview、TradersTrustなどのブローカーが利用しているようです。
RousTechは倒産?
RousTechというブリッジブローカーも以前聞いたことはありましたが、公式サイト(http://www.roustech.com/)を見る限り現在運営自体していないようです。
というか詐欺報告があがっていたブリッジブローカーのようですが・・・。
http://www.forexfactory.com/showthread.php?p=4634396
Equinixについて
Equinixは金融系システムの運用を得意とした大規模ホスティング業者になります。
PrimeXM社もこのEquinixというホスティング業者のデータセンターにサーバーを格納しており、PrimeXM社を使うということは必然的にEquinixも利用することになります。
参考URL:http://www.primexm.com/hosting/
実際のブローカーのサーバーはAmazon Web Service(https://aws.amazon.com/jp/)などのクラウドサービスを使いMT4サーバーを構築、外部にはロードバランサーを経由させてhttps通信でMT4クライアントに接続させている場合が多いようです。
(CDNを安く実装するとなるとMicrosoftのAzureかAmazonのAWSぐらいしか選択肢はなくなるので仕方ないといえば仕方ないのかも知れません)
どこにつながっているか確認したい場合
全てのアプリケーションを終了させMT4クライアントを立ち上げてコマンドプロンプトにて「netstat -n | find “:443″」と打てば443ポート(https)に接続しているIPアドレス一覧が表示されます。
表示されたIPアドレスの所有者を調べどこのネットワークにつながっているかなどをご確認いただくことができます。
PrimeXM社などを利用すると独自のサービス提供は難しい
PrimeXM社を利用するということはホワイトラベルという大元のブローカーのリクイディティプロバイダなどに相乗りして運営をしているアフィリエイトに似たようなサービス形態になりますので100%入金ボーナスなどの独自サービスを行うことは残念ながら難しいです。
発注する際に上乗せしたスプレッド分を資金源として独自のサービスを行うにしても上乗せするスプレッドが0.1pips〜0.2pips程度ではたかが知れています。
そのため「一部口座の注文は完全に呑んでいる」ということもあるようです。
ちなみにXMとFxProはプリンシパル(大元のブローカー)になります。
独自サービスを提供するには自社である程度カバーするしかない
正直なところ他のブローカーと同じところに発注しているのであればあとは「ブローカーがどれだけ頑張るか」という部分でしか差は出てきません。
自社の利益を削ってスプレッドを多少狭くしたり、レイテンシを最小限に抑えるためにEquinixのLD4を契約したりなどです。
しかしながら頑張りすぎてブローカーの利益がほぼ出なく、撤退や倒産といった事態は十分に考えられます。
XMなどは自社でカバーをしているため他のIBサイトではマーケットメーカーとして扱われているようですがあくまでもカバー取引になります。
しかしながらカバー取引を行うには顧客と顧客の注文を相殺するため大規模なブローカーでなければ実現は不可能ですので、小規模ブローカーが自社でカバー取引を行っていると言った場合はほぼ呑んでいるのでご注意ください。
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