1月9日(日本時間10日)、米証券取引委員会(SEC)の公式X(旧ツイッター)が何者かにハッキングされ、ビットコイン(BTC)の現物取引型上場投資信託(ETF)を承認するとの偽ツイートが行われました。
この偽情報によりビットコイン価格は一時的に上昇しましたが、その後、同委員会が直ちにこれを否定したことにより相場は下落に転じました。
ビットコインETFの承認をめぐっては、10日に承認の可否が出る予定であったため、SECの偽情報により相場は錯綜している状況です。
承認の決定は10日のニューヨークタイムを待つことになりますが、却下された場合は落胆の売りが加速する可能性があります。
急激な下落やスプレッドの異常な広がりにより、強制ロスカットとなるリスクが非常に高まっています。
特に海外FX業者を利用し、高いレバレッジを使ってビットコインのロングポジションをお持ちの方は、くれぐれもご注意ください。