4月第3週、ドル円は3月のCPIの数字がインフレのピークになったのではないかといった観測から大きく売られることとなり、125円台から124.758円まで下押しする展開となりました。 しかし13日日本時間午後3時15分から・・・
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日銀黒田総裁講演を受けてドル円暴騰ついに126.300円レベルに上伸
日銀黒田総裁は4月13日東京都内で午後3時15分から講演を行い、2%の物価上昇目標の実現を目指して「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」と改めて強調したいつもながらの内容を語りました。 これを待ち構えるように猛烈な上昇・・・
対主要通貨円独歩安で始まる円キャリートレードがさらなる円安を引き起こす可能性
日銀は、ドル円が黒田シーリングのレベルに近づいても依然として円安のメリットを口にしており、すでに対ドルで円が126円に到達するのも時間の問題になりつつあります。 現状では世界の主要通貨に対して本邦の債券金利が最も安い状態・・・
米株はいよいよFRBの資産縮小開始でタイトニングタントラム開始か
3月の米国FOMC議事録が開示され、利上げと共に資産縮小が5月のFOMCで決定される可能性が示唆されて以来米株は連日弱含むこととなり、とくに週明けの11日の相場は3指数ともに大幅下落を示現することとなりました。 議事録開・・・
相場ウイークリー・ドル円125円抜け上値試しがあるかを見守る一週間
4月第二週の為替相場は週初こそ落ち着いた動きから始まりましたが、後半に向けてドル円が再上昇する展開となり、クロス円は豪ドル円、NZドル円で大きな調整が入る動きとなりました。 先週はFOMC議事録が開示され、市場の想像以上・・・
FOMC議事録でさらに明確になった日米中銀の政策乖離
米連邦準備制度理事会(FRB)が日本時間4月7日の午前3時に開示した3月のFOMC議事録では、多くの参加者が今後、通常の2倍である0.50%の利上げを1回かそれ以上するのが適切と発言していたことが明らかになりました。 3・・・
FRBメンバー総出で資産縮小の大合唱~本当にQTは5月FOMCで実現できるのか
FRBブレーナード理事は4月5日、ミネアポリス連銀のイベントにオンラインで出席し、FRBの資産圧縮を5月にも急ピッチで始めると発言し市場で大きな波紋を呼んでいます。 ロシアのウクライナ侵攻が食品や原油の価格を一段と上昇さ・・・
ロシアの暴挙で激しい戦禍に見舞われたウクライナだがロシアルーブルは大きく値を戻す
2月末、ロシアがいきなりウクライナ侵攻を始め西側諸国が容赦ない制裁を加えた結果、ロシアルーブルは暴落し完全に紙切れになりかねない所まで値を下げる展開が続きました。 ところが足もとではユーロ、ドルなど主要通貨に対して大きく・・・
相場ウイークリー・新年度だが相場の流れは大きく変わらなさそうな一週間
3月の年度末相場は急激な円安が市場を巻き込んで、日銀の執拗な債券金利抑制のための無制限指値オペによる介入から日米の政策の違いが明確になり、過去10年では海外投機筋やアルゴリズムも市場に大量参入したことから、凄まじい円安を・・・
いよいよ新年度相場~しかし市場にはそれほど心機一転な状況は示現しない
いよいよ4月相場突入ということで、心機一転スタートダッシュを決めたいと思っている本邦個人投資家は多いと思われますが、例年の4月相場はそうした投資家の期待に応えないことが多く、あまり前のめりにならないほうがいい状況が続きま・・・
日銀が連続指値オペでなりふり構わず曝け出した金融抑圧という裏ミッション ~市場にとっては待ってましたの大好物に
日銀は月末最終週の3月28日、指値オペの実施を通告、応札がないまま0.25%に10年債金利が上昇したことから、さらに31日まで国債を利回り0.25%で無制限に買い入れる措置を実施すると発表したことから朝から大きく上昇した・・・
米欧のサマータイムへの変更で変化するFX相場
今年も米国、欧州がサマータイム入りすることで、FX市場には微妙な変化が現れることになります。 米国、カナダについては3月13日日曜日の午前2時に時計が1時間進められてサマータイムが始まっていますが、欧州は3月27日日曜日・・・