新年あけましておめでとうございます。 クリスマス明けからはすでに欧米では新年度の相場がスタートしていますが、米株相場はクリスマスラリーをこなし、米債金利も上昇の途上にあることからドル円もなんとか115円台に復帰して年内の・・・
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2022年の金融市場最大のリスクワードはインフレ
いよいよ2022年の相場がスタートします。 昨年の相場も決して簡単ではありませんでしたが2022年はさらに難しいテーマをこなしていくことが必要となります。 それがインフレの問題です。 2021年9月ごろから米国FOMCで・・・
1月3日午後四時のトルコCPI発表に厳重注意の年初相場
本邦はいよいよ年末ということで年の終わりの区切り感を感じるトレーダーが多くなる季節ですが、米国は年末最終週からすでに新年度、欧州勢もクリスマスの振替休日が終わりすでに新年を迎えていて、この年末年始も本邦だけが月曜日は三が・・・
掉尾の一振もままならない感じの年末日本株~なぜここまでぱっとしないのか
既に相場ウイークリーでもご紹介していますが、米株は27日から7営業日に株価が上昇するかどうかに市場が非常に大きな関心をもってその推移を見ている状況にあります。 期待上昇幅としては1%強なのでそれほど凄まじい上昇ではありま・・・
相場ウイークリー・年末最終週は欧米勢には新年度~年末年始の7営業日の米株推移に注目
クリスマスを控えた先週、市場参加者は内外ともに激減しほとんど相場は動かない時間帯に突入しました。 本邦はいよいよこれからが年末で1月4日まではさらに市場参加者が減ることが予想されますが、米国は27日からが実質的に新年度2・・・
5度目のテーパータントラムが米株相場に到来するかが大きな注目点に
12月のFOMCを無事通過してクリスマス休暇入りになるのかと思われた米株市場ですが、17日以降徐々におかしな状況になりつつあり、年末さらなる調整が出るのか注目が集まりました。 しかし結局23日の市場では一応値を戻す形で予・・・
完全政治的通貨となったトルコリラ~ここからは売っても買っても超危険
この秋口のトルコ中銀政策決定会合で、エルドアン大統領の強烈な利下げ志向を完全に忖度する形で3回連続の利下げを行った結果、トルコリラは対ドルでも対円でも史上最悪の下落を余儀なくされてしまいましたが、12月の政策決定会合をも・・・
相場ウイークリー・クリスマスで週明け29日までは動かない1週間
12月はまだ2週間残されておりますが、欧米では実質今週が12月最終週ということで来週にはすでに2022年入りとなります。 したがって今週はすでに市場参加者も激減しますので無理して取引をしないことが重要になりそうな1週間で・・・
不変の筈の日銀会合結果をうけて売られた日経平均
中央銀行政策決定ウィークの最後となった17日の東京タイムで日銀政策決定会合の結果が発表されましたが、その内容を巡って相場は思わぬ展開となりました。 一体何が起きたのでしょうか。 実は市場自体が日銀の政策変更が近いのではな・・・
FOMCを通過したらやはりおかしくなりはじめた米株相場
12月のFOMCを無事通過してクリスマス休暇入りになるのかと思われた米株市場ですが、17日以降徐々におかしな状況になりつつあり、年末さらなる調整が出るのか年明けに大幅な下げがでるのか非常に怪しいところにさしかかりはじめて・・・
主要中銀の政策決定を通過してなんとか落ち着いた相場
今年12月の最大のイベントとなった主要国の中央銀行政策決定会合が終わり、いよいよ相場はクリスマス休暇のシーズンに突入することとなります。 何が起きるかわからずに戦々恐々としていた相場は一旦落ち着きを取り戻していますが、こ・・・
政策金利上昇なら通貨高とはならない相場のパラドックスの存在
基本的に為替というのは各国の政策金利、実質実効金利のレートの差から安い金利の通貨を売って高い通貨を買うというのが基本的な取引の動きとなっており、誰もが各国政策金利を気にしながらトレードしているのが市場の正しい見方となって・・・