12月も早いもので週明けからはすでに第三週に突入します。 20日からの週は本邦では引き続き年末ではあるものの休みに入るトレーダーはほとんどいないにも関らず、欧米では完全にクリスマス休暇の時期に差し掛かり市場参加者は激減す・・・
「マーケット情報」の記事一覧(45 / 92ページ)
米国CPI発表の思惑から上下動のドル円~結局行って来いの状態
12月第二週の経済指標でもっとも市場が注目したのが米国のCPIでした。 前月の11月、10月分の発表で年率6.2%とあきらかに大幅なインフレ傾向を示した同指標数字だでしたが、11月分がさらに上昇するようであれば11月同様・・・
暴落直前に持ち株を売り抜けたビッグテック経営者~これは偶然なのかインサイダーか
米国ではビッグテックの経営者が賃金の代わりに会社から供与される持ち株、いわゆるストックオプションを大量に購入することは日常茶飯事になっています。 ビジュアルキャピタリストがまとめたこの表では2021年上半期におけるアップ・・・
仮想通貨全面暴落~独立している筈なのになぜ一気に下落してしまうのか
先週末大きく下落した米株に連動するかのように、週末に向けて仮想通貨全般が大幅下落となりました。 年末にはビットコイン800万超といった調子のいい予測も出ていましたが、既存のレガシーな相場が下落すると最近では必ず巻き添えを・・・
相場ウイークリー・11月末から相場は異変~オミクロンのせいかパウエルの成果を見極めるべき1週間
11月末にオミクロン株の報道が出てからというものの株も為替も荒れた相場が継続中で、例年期待される年末ラリーも今年はほとんどその可能性がなくなりつつあります。 むしろさらにここから下落方向に向かう商品が多そうで、年末に向け・・・
雇用統計結果反応は一時的、その後米債金利大幅下落で相場は強烈なリスクオフへ
3日に発表されました米国雇用統計の結果は非農業部門雇用者数が前月比21万人増と市場予想(57万3000人増)を下回る結果となり、為替は一瞬ドルが売られる展開となりました。 労働参加率は小幅に上昇した一方で平均時給の伸び率・・・
議会証言で完全に宗旨替えしたパウエル発言の真意を探る市場
モデルナのCEOがオミクロンに対するワクチンの効能についてはっきりしないと語った報道が東京タイムに出たことから11月末、12月第一週となった今週の相場は株も為替も必要以上に大きく下げる展開となりました。 しかし今週定期的・・・
オミクロン騒動ではじまった流動性枯渇相場
11月26日、東京タイムで突然ヘッドラインを襲ったオミクロンの感染騒動ですが、週明け11月30日にはモデルナのCEOが既存のワクチンではオミクロンに効かない可能性があるといったことを示唆してまたしても相場は大きく下落し、・・・
相場ウイークリー・南アでの強力変位株確認で相場大暴落
25日は米国の感謝祭、翌日もブラックフライデーということで相場は株も為替もほどんど動かないかのように見えた一週間でしたが、週末の26日本邦市場が始まる少し前の午前8時すぎに南アフリカで過去に類を見ない強力な変位株が確認さ・・・
115.5円まで上昇したドル円は年内どこまで上げられるか
本邦が勤労感謝の日で薄商いだった間、隙を縫う形で意外にあっさり115円ジャストにあったとされるノックアウトオプションを粉砕したドル円は、すでに115.500円を一瞬タッチする形で上伸を続けています。 多くの市場参加者が気・・・
感謝祭から始まる米国の年末商戦に暗い影をさす2つの問題
米国はいよいよ感謝祭を迎えここから年末商戦が華々しく展開される時期を迎えました。 しかし11月23日、リテール株の一角であるベストバイの株価が急落し一時17%安という猛烈な下落を示現することとなり、リテール市場が大きな変・・・
パウエルFRB議長続投決定で米株もドルも吹き上がりの相場
11月22日ホワイトハウス、バイデン大統領は正式にパウエルFRB議長の再任を発表しました。 またもう1人の候補であったブレーナード理事は副議長へと昇格することなっています。 この発表を受けて米株は一時的ではありましたがN・・・