2月24日の東京タイムに突然始まったロシアのウクライナ侵攻は当初、東部の一部の週だけ独立させることで決着がつき戦闘はごく短期間で終了すると思われていましたが、結果的にはウクライナ全土を巻き込む総攻撃のような状況に陥ってし・・・
「マーケット情報」の記事一覧(41 / 92ページ)
ロシアのウクライナ原発攻撃にすっかりかき消された米国2月分雇用統計
3月4日に発表された2月の米国雇用統計は、非農業部門雇用者数67.8万人増と予想42.3万人増を大幅に上回りました。 また失業率は3.8%と事前予想3.9%を上回る低下となっています。 さらに労働参加率は62.3%と前回・・・
ウクライナ問題起因で暴騰する原油価格~このままでは図らずも国内実質インフレ率2%突破の可能性も
ウクライナ情勢は当初市場が楽観視していた着地点とは大きく異なり、どのように戦争が収まるのか全くわからないところに陥りつつあります。 停戦協議は開かれているものの着地点に関する双方の意見は激しく離れていて、このままさらに悲・・・
ウクライナ情勢の先行きと金融市場への影響を予測できなくなった相場
2月第四週の週末、ロシアのウクライナ侵攻開始で激しく下げた株、為替相場でしたが、首都キエフ陥落は時間の問題で意外に戦闘は早く終わる可能性がある、また3月中盤のFOMCで利上げを行う見通しのFRBも利上げのスピードを上げな・・・
相場ウイークリー・ロシアウクライナ侵攻明けの一週間がどう動くかに注目
先週、威嚇だけで本当に全面侵攻などしないと多くの市場参加者に思われていたはずのロシアは、24日の現地時間の未明に突然ウクライナへの全面攻撃を開始しはじめ、それをもろに食らった東京タイムで日経平均が大きく下落、初動はドル円・・・
いよいよ始まったロシアのウクライナ侵攻~しかし為替は意外に冷静な動き
2月24日の東京タイム、米国のブリンケン国務長官がロシアからウクライナへ夜明けの攻撃開始を示唆し、朝からドル円は下げ方向に動きましたが昼過ぎに正式にロシアがウクライナに対して攻撃を開始したことが伝わり、ドル円はさらに下落・・・
プーチンの動きで見えてきたここからのウクライナ情勢の着地点
足もとの相場は株も為替もウクライナ情勢のヘッドラインニュースに影響を受けており、いつ飛び出すかわからないことからレベル感で買い向かうことができない状況が続いています。 ただウクライナの「ドネツク人民共和国」、「ルガンスク・・・
ウクライナ問題の影で暗闘が進むFRB人事~下手をすればFOMCにも甚大な影響か
金融市場は株も為替もロシアがウクライナに侵攻するかどうかの一点で上下動を繰り返していますが、実はその裏で大きな問題になろうとしているのがFRBの新メンバーに対する議会での承認問題です。 既にパウエル議長は承認されているの・・・
相場ウイークリー・引き続きウクライナ情勢次第だが大きな戦闘にならなければ買戻しも
2月12日の未明に米国が突然週明けにロシアがウクライナに侵攻する可能性ありといった会見を開いたことから、週明けの相場もウクライナ情勢でアルゴリズムが売ったり買ったりする相場を繰り返し、主要な通貨ペアではまったく方向感を見・・・
国債無制限買い入れでも応札なしの日銀の空振り~イールドカーブコントロールは益々難しくなる可能性
日銀は先週2月10日、米国の1月CPIが発表される少し前の同日夕刻に突然10年もの国債を0.25%で無制限買い入れすると発表し市場を驚かせることとなりました。 突然の発表でドル円は30銭程度上値を追う展開となったわけです・・・
異常とも思える位FRBの利上げに前のめりの市場
3月のFOMCの利上げまであと1か月あまりということもあってなのか、市場はFRBの利上げの年間回数などに驚くほど前のめりの状況になってきています。 17日午前4時に前回FOMCの議事録が発表されましたが、特段利上げに対し・・・
案の定ロシア侵攻報道が出るたびに大荒れの為替相場
米国からロシアのウクライナ侵攻の可能性が先週末2月12日に出されたときからある程度覚悟はしていましたが、週明けの相場はとくに為替を中心にして相場の乱高下が止まらない状況が続いています。 冷静に考えてみると個人投資家にFX・・・