11月もいよいよ第四週ということになり米国市場では25日が感謝祭でお休み、また26日もブラックフライデーで多くの人が休暇をとる時間になっています。 本邦でいえばゴールデンウィークに当たるのがこの期間で、人によっては20日・・・
「マーケット情報」の記事一覧(46 / 92ページ)
欧州ロックダウン懸念でユーロ大幅下落、あおりをくったドル円も113円台中盤に
11月19日の市場は欧州時間にオーストリアが完全なロックダウンを再実施との報道が伝わり、隣接するドイツも同様の措置をとる可能性が指摘されました。 それにより欧州全体が再度新型コロナ禍の広域的封鎖措置の実施リスクが高まった・・・
115円超かと思われたドル円一気に失速でけが人多数の状態か
17日、前日のNYタイムからの上昇を引き継いだドル円は、東京タイムが始まる前の朝8時半ごろに114.970円まで上昇しほぼ115円超となりそうな見せることになりました。 しかしその後は114.900円台まで持ち上げるのが・・・
米国CPIの算定方法は過去と大きく変わっているという驚愕の事実
11月10日米国労働省が発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比6.2%上昇と31年ぶりの数字となり、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数でも4.6%の上昇となってドルは主要通貨に対して軒並み跳ね・・・
相場ウイークリー・ドル高基調継続かどうかを見極める一週間
11月第二週の為替相場はFOMC以降急に下落を始めたドル円の動きが非常に象徴的なものとなりましたが、10日に発表された米国CPIの数字が年率で6.2%という31年ぶりの高水準になったことからインフレ必至となり、米債金利も・・・
トルコ中銀会合を控えて大幅下落しはじめたトルコリラ
週明け11月17日には早くもトルコ中銀の政策決定会合が開催されます。 市場では既に発表されているトルコ10月消費者物価コア指数が市場予想を下回ったことや、足もとで発表された経常収支が市場予想を上回ったことを背景にして今回・・・
10月CPIの31年ぶり上昇で見えてきた米国の本格的インフレ
11月10日に発表された10月の米消費者物価指数・通称CPIは実に31年ぶり、1990年以来年率換算で6.2%という6%の水準を超えた数字となり、この間にFRBパウエル議長が言ってきたインフレは一時的という話が実態と異な・・・
テスラ株の上昇でイーロンマスクが史上最高の資産長者に浮上
テスラ株の大幅上昇で、イーロンマスクの保有資産がとうとう日本円にして35兆円を超え、個人の保有資産としてトヨタ自動車の時価総額を超える1位に輝いたことがわかりました。 これまで個人資産でドルベースで3000億ドルを超えた・・・
相場ウイークリー・ドル円、クロス円ともに調整局面で戻りを試すか続落かを見極める週
11月第一週、ドル円、クロス円ともに堅調地合いではあるものの上値が重く下値も堅い相場展開となりました。 どちらも10月かなりの勢いで上昇してきたので踊り場ができて調整局面に入ることは仕方ないことですが、これが再度上昇過程・・・
良好な米国雇用統計結果でもドル円はその後激しく売られる展開に
11月6日に発表された10月の米国雇用統計では、非農業部門就業者数は前月比53万1000人増と、事前の市場予想の平均(45万人増)を大きく上回る伸びとなりました。 雇用情勢の改善が確認され外食や宿泊などサービス業中心に雇・・・
FOMC予想どおりテーパリング実施を決定
11月4日日本時間の午前3時にFOMCの政策決定内容が公表され、大方の予想どおりテーパリング(資産購入の減額)が正式決定となりました。 内外のメディアでは金融緩和措置が終わり新たな政策が打ち出されることになったという報道・・・
米債イールドカーブのフラット化におびえ始めた米株市場~果たして大幅下落は到来するか
米国市場では米債のイールドカーブがフラット化しはじめており、これが米株の大幅下落に繋がるのではないかという危機感が高まりつつあります。 イールドカーブのフラット化とは短い年数の債券金利から30年債の金利までをまとめた時の・・・