3月第三週、日米の中央銀行の政策決定を受けて相場の雰囲気が大きく変わりはじめています。 3月もすでに後半に入り始めていますが、ここから相場がどう変化していくことになるのかが大きな注目点になりつつあります。 特に重要なのは・・・
「マーケット情報」の記事一覧(2 / 43ページ)
FOMCを経てNYダウは史上最高値更新~ただ米10年債金利も高止まりの状況
市場が注目していたFOMCの政策金利発表が行われ、大方の市場の予想通り引き続き据え置きとなりました。 声明の発表後に会見を行ったパウエル議長は先般のWSJのウェビナー発言で市場との対話に失敗したことに懲りたのか相当慎重な・・・
下がらなくなった米債金利~このまま上昇で株大幅下落ならドル円も反転下落か
足元の米国債券市場は10年債を中心にして金利が1.6%に乗せたままほとんど下がらない状況が示現しはじめており、FOMCに向けて引き続き催促相場が展開されている可能性が高まりつつあります。 パウエル議長から市場をなだめる発・・・
相場ウィークリー・3月第三週は日米政策決定会合の結果に大注目
3月第二週のドル円は米国10年債の金利上昇につられる形で実に9か月ぶりに108.250円レベルまで上伸することとなりました。 ただその10年債金利がその後急低下したことによりドル円は108.330円レベルまで下落すること・・・
給付金バブル相場と債券金利高・ドル高の一騎打ちの様相の米国市場
米国株式市場はバイデン政権が提出した200兆円超の追加経済対策法案が可決したことからNYダウを中心にして相場の上昇が継続しており史上最高値をまたしても更新中の状況です。 ただ、それと同時にFOMCに向けての催促相場といっ・・・
米債金利上昇はFOMCで対応政策まで継続か
米債金利は一旦は沈静化しつつあるものの、足元の相場状況は完全にFRBに対する政策実施の催促相場の様相を呈しており、これで終息するかどうかは全く分からないところにきています。 3月19日にFOMCを控てFRBの主要メンバー・・・
米国追加経済対策上院通過でまたもロビンフッダーバブル再開か
米国上院議会は懸案となっていたバイデン政権の追加経済対策を6日付けで可決し1兆9000億ドル、日本円にして210兆円あまりの対策が実施される運びとなりました。 この政策の中で注目されるのは追加の給付金の支給で、昨年12月・・・
相場ウイークリー・米10年債金利上昇に引きずられるドル相場
3月第一週の為替相場は米国10年債の金利が急激に上昇したことからドルが主要通貨で軒並み上昇することとなりました。 とくにドル円は短時間で大幅に上昇する相場となり3月5日の雇用統計発表直後は108.6円を超えるところまで上・・・
14か月ぶりにヒンデンブルグオーメン点灯の米国市場
米国市場では14か月ぶりにヒンデンブルグオーメンが点灯することとなりましたが、その直後にパウエル議長のメディアインタビューが公開され、その後に相場が大きく下落し10年債金利も上昇するという場面があり、市場参加者を震撼させ・・・
世界最大のヘッジファンドCEO、レイダリオが見る足元の相場のバブル度とは
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーターアソシエイツのCEOであるレイダリオが米国時間の2月23日にLinkdinの中にある自らのブログに「Are We In a Stock Market Bubble?」という記事・・・