1月12日といえば米国の12月CPIの発表日であることは広く市場参加者に知られており、前日のNY市場からポジション調整による価格の推移が図られていましたが、東京タイムが始まる1時間ほど前の午前8時前辺りから急にドル円が大・・・
「マーケット情報」の記事一覧(26 / 92ページ)
相変わらず景気減速指標がでるとパウエルプットを延々期待する市場
昨年12月FOMC後の記者会見でパウエル議長は、インフレ率が2%以下を達成するまでハイピッチで利上げしたものを利下げに転じさせることはないと明言していますが、米国の株式市場のほうは景気減速を示唆する経済指標がでるとFRB・・・
海外投機筋の日本国債売り浴びせによる攻撃再開に厳重注意
年末年始からこのコラムでも日銀に関する話題が多くなっていますが、1月5日に財務省が10年利付国債入札を通告しました。 第369回債の新規オープン発行で、利率は0.50%、発行予定額は2兆7000億円程度でしたが国内メディ・・・
相場ウイークリー・年始休み明けボラの大きな相場が週明けも依然継続か
正月明け1月第一週の相場はフラッシュクラッシュのような大幅な下落こそ起きなかったものの、ドル円を中心にして結構大きなボラティリティがでることとなり、年初から損切を余儀なくされた個人投資家も相当多い状況となりました。 事実・・・
年明け市場は日銀政策変更にさらなる関心を高める状況に
日経新聞は2022年12月31日の報道で、日銀が1月17~18日の金融政策決定会合後に公表する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で物価見通しを上方修正する検討に入ったと伝えました。 年末クリスマス休暇の延長で動かな・・・
日本国債金利上昇で懸念される2つの円売り巻き戻し要件
昨年12月20日の日銀政策決定会合においてイールドカーブコントロールの上限がいきなり0.25%から0.5%へと上昇して以来、市場は驚くほど日銀の動向を注視しはじめており、為替相場も完全にその先行き観測からドル円が動き始め・・・
プロのアナリストでも先行き見通しが判れるドル円~全てはFRBと日銀の政策次第の状況に
毎年年末になると、金融メディアの企画でドル円が今年上昇するのか下落するのか2023年末にはいくらで終えるのかといった興味本位のアナリストへの予測依頼があり、様々な見通しが登場することになります。 普通に考えても一年後に相・・・
相場ウイークリー・新年入りから突然相場の方向が変化するのに注意の1週間
2023年は年始が日曜日ということから2日の月曜日を振替休日とする国が多く、国内FX業者は2日から取引を開始するものの実際には欧州勢のごく一部が市場に算入する程度で本格的な動きがでるのは3日からということになりそうです。・・・
2023年相場で注目すべきもう一つのポイント、それは金相場の上昇
2023年の金融市場を占う意味で非常に注目すべきもう一つのポイントして挙げられるのが、金相場の動向です。 FXのトレーダーの中にはかなり積極的にドル建ての金先物の価格推移をチェックしている方もいらっしゃいますが、このドル・・・
年末年始の相場の最大の心配ネタは2009年並の米株の大幅下落
クリスマスを通過して、米国相場は27日から30日までのごく限られた時間でのクリスマスラリーが展開することになるのかに注目が集まります。 クリスマス直前までのいわゆるサンタクロースラリーのほうはサンタも到来せずに終わってし・・・
年明け日銀がかかえる3つの大問題~どのボタンを押しても同じ結果がでる危機的状況にどう対応するのか
12月20日に突然日銀が発表したイールドカーブコントロールの上限金利0.25%から0.5%への引き上げはその後の市場に大きな余韻をもたらしており、様々な憶測が飛び交いはじめています。 多くのアナリストは年明けも日銀の政策・・・
相場ウイークリー・海外勢は週明けから既に新年度 相場の流れに変化が起きるかどうかに注目する1週間
いよいよ2022年の相場も最後の週を迎えることになります。 今年はカレンダー的にクリスマスも正月も土日にぶつかっていることからFXの相場としては平常営業で特別お休みになるところはありませんが、欧米はクリスマスの25日が休・・・