菅首相の訪米前段階では非常事態宣言を解除して、その代わりにまん延防止等重点措置という措置を続けてきた日本政府ですが、大阪とその周辺、並びに東京での変異種感染が収まらず、特に大阪では完全な医療崩壊寸前という厳しい状況に直面・・・
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米株市場で始まるSPAC規制が相場にもたらす影響は想像以上に甚大
足元の米株相場は理由はよくわからないものの、一旦相場が下落してたわむような動きになっています。 かなり長期的に相場が上昇を継続してきたわけですから一旦一息つくのは十分にあり得る話であるという見方が広がっていますが、そんな・・・
菅首相訪米・日米首脳会談開催は何ひとつ相場にプラスにならない状況に
4月16日、菅首相は初めて首相として訪米し、世界のリーダーの中でも一番乗りで米国バイデン大統領との首脳会談に臨むこととなったわけですが、東京五輪と新型コロナワクチンの供給を巡って大きな成果が上がり、週明けの日経平均暴騰な・・・
相場ウイークリー・米株高・債券高、金利低下で週明けもドル安継続の流れ
4月も中盤に入り、相場の状況には変化が現れ始めているようです。 まず米株は三指数ともに大幅続伸中で連日史上最高値を更新するといった猛烈な動きになっています。 その一方で米債は3月まで延々と金利上昇を継続してきましたが、4・・・
ゲンスラーSEC委員長誕生で変わる米国金融市場
ゲンスラー氏はバリバリの厳格金融規制派 米議会上院は4月14日に米証券取引委員会・通称SECの委員長に元米商品先物取引委員会・CFTC委員長だったゲーリー・ゲンスラー氏を起用する人事を承認し、同氏はここ数日で正式にSEC・・・
英国ファンドの東芝買収で色めき立つ本邦個人投資家、それでも一拍待ったほうがいい理由とは
2015年に粉飾決算が発覚して2009年から6年間にわたって主力事業であるインフラ、半導体、テレビ、パソコン事業などで利益水増し額が2306億円も水増ししていたことが発覚した東芝は、その後東芝本体をインフラ、エネルギー、・・・
10年ぶりに高いセンチメントとなった米株はいよいよ下落到来かさらに継続か
足元の米株は日々史上最高値を更新中で、もはや下落は起こらないのではないかという錯覚さえ起こすような強い相場展開が続いています。 そんな中でバンクオブアメリカメリルリンチ(BofA)のセルサイド・ストラテジストが推奨する株・・・
相場ウイークリー・ドル高地合いの変化するかを確認する一週間
4月相場に入って2週間目となる先週は年初から続いてきたドル高地合いが逆に下落し始めそうな動きが見られました。 過去20年のドルインデックスの動きを見ますと確かに4月に入るとドル高地合いが解消して逆に月内は下落傾向にあるこ・・・
米債金利は一旦上昇終焉なのかまだこれから上がるのか微妙な状況
3月に大きく金利が上昇した米債ですがここへきて10年債を中心にして金利上昇が一服しはじめています。 ドル円をはじめ、ドルストレートの通貨ペアの為替には非常に大きな影響を及ぼすだけにここからの動きが気になるところですが、市・・・
日銀がTOPIX型EFTの買いに切り替えたら途端に上昇しなくなった日経平均
3月の日銀政策決定会合で点検作業のあと日経平均連動型ETFを日銀が買うのをやめ、TOPIX連動型ETFに特化した形で買いを入れると公式発表して以来、日経平均の指数株価はほとんど上昇をしないまま新年度入りし、今もその停滞が・・・
米債金利上昇お構いなしで上げる米株相場
週明けの欧米市場はイースター休暇の継続で英国を始め欧州全般がお休みの中、米国市場だけがオープンするという変則的な形になっていますが、前週米国の雇用統計の数字が良好であったことから景気回復感が市場の想定よりかなり早くなるの・・・
3月22日のトルコリラ円暴落は想像以上に個人投資家の損失を出したことが判明
3月31日、国内のFX業者の業界団体である一般社団法金融先物取引業協会が同月22日の早朝窓開けで起きたトルコリラ円の暴落相場によるロスカット等未収金発生状況を速報値で公表しています。 その金額がかなり莫大なもので2019・・・