米国株式市場はバイデン政権が提出した200兆円超の追加経済対策法案が可決したことからNYダウを中心にして相場の上昇が継続しており史上最高値をまたしても更新中の状況です。 ただ、それと同時にFOMCに向けての催促相場といっ・・・
「マーケット情報」の記事一覧(58 / 92ページ)
米債金利上昇はFOMCで対応政策まで継続か
米債金利は一旦は沈静化しつつあるものの、足元の相場状況は完全にFRBに対する政策実施の催促相場の様相を呈しており、これで終息するかどうかは全く分からないところにきています。 3月19日にFOMCを控てFRBの主要メンバー・・・
米国追加経済対策上院通過でまたもロビンフッダーバブル再開か
米国上院議会は懸案となっていたバイデン政権の追加経済対策を6日付けで可決し1兆9000億ドル、日本円にして210兆円あまりの対策が実施される運びとなりました。 この政策の中で注目されるのは追加の給付金の支給で、昨年12月・・・
相場ウイークリー・米10年債金利上昇に引きずられるドル相場
3月第一週の為替相場は米国10年債の金利が急激に上昇したことからドルが主要通貨で軒並み上昇することとなりました。 とくにドル円は短時間で大幅に上昇する相場となり3月5日の雇用統計発表直後は108.6円を超えるところまで上・・・
14か月ぶりにヒンデンブルグオーメン点灯の米国市場
米国市場では14か月ぶりにヒンデンブルグオーメンが点灯することとなりましたが、その直後にパウエル議長のメディアインタビューが公開され、その後に相場が大きく下落し10年債金利も上昇するという場面があり、市場参加者を震撼させ・・・
世界最大のヘッジファンドCEO、レイダリオが見る足元の相場のバブル度とは
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーターアソシエイツのCEOであるレイダリオが米国時間の2月23日にLinkdinの中にある自らのブログに「Are We In a Stock Market Bubble?」という記事・・・
相場を狂わせはじめたクォンツファンドなどの運用の動き
2008年のリーマンショック以来、人ではなくコンピュータを駆使して数学や物理学の博士号を持つ人々が雇用され、相場のファンダメンタルズとは全く関係なく数理的に相場の売買を実現することで利益を得てきたいわゆるクォンツファンド・・・
相場ウイークリー・米債金利次第の為替相場に
2月最終週の為替相場は米債金利の上昇とともに大きく動く相場を示現することとなりました。 米国10年債金利の上昇には様々な理由が語られていますが、インフレ懸念やFRBによるテーパリング懸念などから上昇し始めたのは確かなよう・・・
米金融市場テーパーなきタントラム到来か
米国10年債金利が思わぬ形で上昇を継続中です。 2月26日には一瞬ザラ場で1.61%を着ける場面もありましたが、1.5%を超えたところで一斉にテクニカル的な持ち高調整がでたことが1.61%まで金利を跳ね上げたという見方も・・・
米債金利の上昇を果たして本当にFRBは制御できるのか
米国10年債金利が俄かに上昇を始めています。 今のところ1.4%台と恒常的に留まるところまでは行っていませんが、すでに何度となく1.4%に乗せる場面があり、このままではさらなる上昇も危惧されるところとなってきました。 米・・・
上昇しすぎのビットコイン~一気に巻き戻せば金融市場全体の下落原因に
週末ビットコインはとうとう対円で600万円を瞬間的に超えるほどの上昇を見せましたが、週明けのNY市場では一気に値を下げる展開となってきており、状況はかなり流動的です。 イーロンマスクがツイッターで推奨発言したことから、急・・・
相場ウイークリー・米債金利と株価次第の2月最終週
2月は短いことからすでに週明けは最終週に向かおうとしています。 先週は米10年債金利が大きく上昇を始めたことから、ドルもそれにつられて上昇する形となりましたが、ここからさらに上昇するかどうかでドルの動きに大きな影響がでそ・・・